このところ、ひどい腰痛や頭痛を訴える方いらっしゃいませんか。

明日10月1日は、非常に強い勢力の台風16号が、東日本から東北地方にかけて接近。暴風・大雨が予想されています。

　東京は10月の半ばだというのに、グッと寒くなってきましたね。

 この後どんどん下がって、10月末には最低気温が10度予想。コートが必要になりそうとの事です。

 冷え性の方は、そろそろ体の芯から暖まりたい季節ですよね。

９月１０月と、体調のすぐれない方が増加しております。

週末の台風で具合が悪くなった方、多かったのではないでしょうか。

確かに昨日一昨日は、頭痛、めまい、だるさ、気持ち悪いといった症状の方が多く来院されました。

これ、「気象病」と病名がついたようですね。

今回は「変化と自覚」について東洋医学的に考えていきます。

「最近左の腰が痛くて、立っていられないほどなのよね」と訴える方がいらしゃいました。

　「今、とっても暑いでしょ、だから昨日ホットヨガ×2コマで、汗たくさんかいてきたの。とっても気分良かったのに、なんか疲れちゃって。朝から調子が悪いのよね。」

といって来院された常連の方。

これは以前書いたものですが、今年も当てはまります。１０月８日の「例年と違う今年の腰痛」という東洋医学コラムと共に、是非参考にしてこれからの季節をお過ごし下さい。

10月になってから、マスクをしている方を多く見かけるようになりました。夏の疲れを引きずったまま秋を迎えると、風邪症状を起こしやすくなります。

お酢は身体を柔らかくすると言われています。
それに対し、医学的な反論として、迷信であるとか、お酢を飲んでも筋肉は柔らかくならない、とか言われます。
では、お酢は身体を柔らかくするという言い伝えは、間違っているのでしょうか？

今年は早くも夏バテ症状で来院される方が数名いらっしゃいます。まず、胃の具合が悪くなり、それから腰痛や頭痛になるというパターンです。
胃腸の働きが悪くなると、栄養分が正しく体内に回らなくなります。胃腸の中で上手く回らずに滞ってしまうと、熱を持ちその熱は上へと上がってしまいます。ひどい人は吐き気をもよおします。