内臓から梅雨を上手に乗り切ろう!

 雨降りの日曜日から、頭痛やだるさを訴える方が増えました。皆さんは如何でしょうか。

 

 前日までは、それこそカンカン照りで、外遊びをする子供に、慌てて大きめの水筒と日焼け止めクリームを持たせた程の陽気が、一転して雨…。

 

 どっと湿気が重くのしかかる陽気になってしまいました。

 

 

 日曜日に室内干しにした患者さん用の着替えが、月曜の夜になっても乾いてない!ビックリ!!

 

 頭痛がしたり、体がだるくなったりしても、しょうがないですよね。

 

 今年は例年よりも梅雨が早く長く来ると予想されていますから、ジメジメした空気を想像しただけで、具合が悪くなってしまいそうです。

 

 人の体内の水分量は、成人で60〜65%、子供では70%といわれています。

 

 この水分は、体内にただ入っているだけでなく、常に体内・体外に“流れて“います。

 

 そう、健康な体であるためには、水は「体内・体外」に良好に流れ循環していなくてはならないのです。

 

 人(生き物)は新鮮な水分を口から摂取して、古くなった(汚れた)水分を小便、大便、そして皮膚から出しています。寝ている間にコップ一杯の汗をかくといわれているように、大量の水分を皮膚からも水蒸気として排出しているのです。

 

 しかし梅雨の時期は、大気中に大量の水分があるために、上手に汗をかけなくなっています。そのために体のだるさや頭痛、気鬱といった症状が起こってしまうのです。

 

 

 そこで、梅雨を上手に乗り切るポイント!

 

その1.

サウナなどを活用し、汗を出すこと。

 

その2.

辛いものを摂って汗をかく。

◎辛いものは肺臓の栄養のため、肺の気を高めて皮膚からの発汗を強める

 

その3.

塩分を取りながら汗をかく。

◎塩は腎臓の栄養のため、腎の気を高めて尿を出す

 

今年の梅雨は、内臓のことも考えながら乗り切る工夫をしてみてくださいね。

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