♨冷え取りに半身浴のおすすめ

最近めっきり寒くなってきましたね。

先日施術中に、半身浴について質問を受けました。

半身浴はいいと聞いているけれど、上半身が寒くて却って冷えるとのことでした。

冬の半身浴の重要なアイテムは、

「乾いたタオル」

です。

毎日の半身浴は、この冬をより健康に乗り切るだけでなく、上手に行えば冷え体質の改善にもつながりますので、ぜひお役立てください。

《半身浴のやり方》

・水温設定を40℃に設定する(温度が少し下がるので)

・みぞおちまでお湯に浸かる

・◎乾いたタオルを肩にかける

 注)タオルがお湯に浸からないように注意する

・最低20分間、できれば40分間ほど温まる

《半身浴の期待される効果》

・体の芯から温まる

・冷え体質の改善

・自然治癒力のUP

症例で言うと

いつも朝だるくて起きられない

手足が冷えている

疲れやすい

風邪をひきやすい

等の改善につながります。

《豆知識》

 人の良好な平均体温は36.5℃といわれています。

そして半身浴の水温は、36.5℃23℃39℃が望しいと言われています。

(平均体温が低い人もこの基準で)

なぜかというと、

23℃の温度は、人の体が許容し、体の深部まで受け入れます。

その温度に20分以上浸かることで、体の内部にまで温度が浸透し代謝が促進されるのです。

しかし、それ以上の温度では、ダメ!

人の体は42℃以上になると意識障害が生じ、細胞機能が正常に保たれなくなり、死に至る危険性が高くなってしまうからです。

そのためにホメオスタシス※1が働き、体の内部に熱を入れないように防御します。

体中の筋肉や神経などが全力で体内に熱を入れないように頑張るのです。

つまり熱い温度に浸かると、体内は温まらない!

冷え体質の改善、健康的なお風呂の入り方は、39℃位の半身浴なのです。

熱いお風呂にサッと入るのは、

気分リフレッシュ!さあ頑張るぞ!!

のお風呂の使い方です。

1 ホメオスタシス=生体恒常性とは、体の外から受ける様々な環境の変化にかかわらず、体の状態(体温・血糖・免疫)を一定に保つこと。

35.5℃を下回ると代謝の機能が低下し、35℃では正常細胞の元気がなくなり、がん細胞が元気になってしまいます。

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