2020/07/30
「関東の梅雨明けは8月か?」という記事が目に飛び込んできました。
コロナ禍からの出口が未だ見えそうにない中、放っておけばまだまだ心身の鬱々が続きそうです。
身体にとって鬱々が続く環境は、免疫力を低下させてしまう絶好の環境なのです。
そこで「免疫力を低下させるな!」が今日のテーマです。
では、免疫力を低下させる代表的な要因を5つ挙げてみます。
・ストレス
・寝不足
・過労
・栄養不良
・冷え
これらが繋がり絡み合うことで体力を低下させ、そして免疫力を低下させています。
例えばストレス。職場でのハラスメントや能力以上の負荷は、やがて睡眠を妨げることになります。
→寝不足。寝なければ体の疲労も脳の疲労も取れません。寝なければ生きられません。過労に増々拍車がかかります。
→過労 自律神経が失調し、上手く休息が取れず、食事が摂れない。無理に摂っても上手に栄養されなくなってしまいます。
上手く栄養が摂れなければ(栄養不良)、体温が上がらなくなってしまいます(冷え)。
このように、ウイルスや細菌から守ってくれる免疫細胞をさせ弱らせてしまうのです。
いやですよね。
そこでとっておきの免疫力アップの方法を教えます。
それは「丹田を作る!」です。
武道をやったことがある方は、丹田(たんでん)という言葉、一度は聞いたことがありますよね。
丹田とは、武道パワーの中心です。
でも、特別なものではありません。丹田(たんでん)を作ることは誰にでもできます。
何故かというと、丹田は二足歩行時の重心だからです。
因みに、丹田はへそ下3寸(へそから手の指4本分下)にあります。
〈丹田の作り方〉
丹田は動作を円滑に行うための重心ですので、実は誰にでもあります。
ですから、「まずは丹田を知る」という表現が正しいですね。
さて作り方。
① 肩幅に立ちます、
② 胴体と頭をまっすぐ一本にして、腰骨に垂直に乗せるようにします。
③ 両方の足に、胴体から上の重さが均等に乗っていればOKです。
④ 上手に乗せることができれば、自然と腹式呼吸になっています。
⑤ この姿勢を毎日5分も続ければ、丹田を作る(正確には気づき養う)ことができます。
※腹式呼吸が分からないという方は、おなかをおもいっきりへこませながら息を吸ってください。そして息を吐く。
これを3回くらい行えば、腹式呼吸になっているはずです、
〈丹田力の効用〉
① 心と体が安定する
② 上がらなくなる
③ 脳の疲れが緩和する
④ 目の疲れが緩和する
⑤ 肩こりが緩和する
⑥ 免疫力がアップする。
⑦ 良い睡眠がとれるようになる
⑧ 冷えにくくなる
⑨ ストレスに強くなる
⑩ その他、全体的に健康になる
以上、今回は丹田を作ることで免疫力をアップさせる方法をお伝えいたしました。
※より正しく行いたい方は、ぜんき還元体操を行ってください。
※オンラインによるぜんき気功教室を、8月から開講いたします。詳細はお問合せください。
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