2020/09/17
「にゃー」と言って体を曲げると、立位前屈が深くできるとテレビでやってました。
何でも、まだ科学で理屈は解明されていないが、音によって体の筋肉の力が変わるのだというのです。
また「い」と「え」の音が一番強くなるらしい。
なるほど、空手などで突きを出す際の気合は「えい」ですね。
因みに「えい」は近く(一歩踏み出して届く)にいる相手に対する気合。
もうちょっと離れると、「おい」
さらに距離があると、「やあ」
となります。
実は、声に出さず心の中で念じた思いも、同様なことが生じます。
・真っ直ぐに立った状態で、利き手を前に突き出してみてください。
・どなたかに、その腕を肘のところで曲げてもらってください。自身は曲がらないように反発します。
これを力ずくで曲がらないように堪えると非常に大変です。
しかし、曲げようとする力に対して「腕が真っ直ぐにどこまでも伸びていく」と念じ続けると、不思議と腕は曲がらないのです。
これは“意念“の強さです。
意識して念じることによって、なりたい自分になるのです。
私の尊敬する方の一人、無能唱元さんが、このことをわかりやすく解いています。
「宇宙の森羅万象が、すべて陰陽の二元対立によって発現しているように、・・・
すなわち、日常を『陰の思考』と『陰の感情』のうちに過ごす人は、やがて未来において、『陰の結果』を体験し、逆に陽の思考感情のうちにある人は、『陽の結果』を体験するのです。」
「人間が頭で何かを考えると(思考)、その影響は潜在意識におよぼされる。次に、潜在意識は、その人の身体の調子、はては、運命にまで影響を与えるのです。
だから、その人の幸、不幸は、日常どんな考え方をしているかで決まってくるといえます。」(『人蕩し術』 無能唱元 日本経営合理化協会 より引用)
生命体は気が遠くなるような時間と犠牲をはらって進化しています。
しかし、人は意念によって一代で進化することができます。
コロナ禍が常態化している今日、悲しい報道が相次ぎました。
どうしても、一人になるとネガティヴになりがちです。
どうにかして、ポジティブ思考を共有していきたい。
日々一言ずつのポジティブな意念で、毎日少しずつ、「陽の結果」を体験できるようになります。
整体は本来、元の健康に戻すための手段です。
ぜんき整体院では、気功教室を毎週行なっていますが、
気功(自ら整体をする)を行う上で一番大事なことは、意念により行うこととしています。
今日から自分用の「ポジティブな意念」を見つけて、過ごしてみましょう。
きっと「陽の結果」を体験できるようになるはずです。
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